くまごろさんへ
強制給餌はとても辛いですよね。
心が折れそうな気持ちは本当にわかります。
私もノアとアルの時に与える度に辛く
泣きながら与える時もありました。
心は折れても、また戻ります。
その瞬間は崩れてしまっても
一番苦しいのは一番頑張ってるのは
愛猫なので、私達の心は何度折れてもいいと思います。
何度砕けても、愛猫の為に復活しますよ。
くまごろさん頑張って下さいね。頑張って!!
まずは猫風邪を発症してしまったとの事心配です。
風邪をひいてしまいますと健康体でも
食べようとしなくなるのでますます心配ですね。
鼻からのチューブもあるようです。
(管が細いので高栄養は難しいらしいです。
詳しくは調べてみてください)
蘭は缶詰を食べる事が出来ない(嫌いみたい)ので
いろんなドライフードを買い与えて見ました。
普段買わないような味(匂い)付きもいろいろ試しました。
病気なので勿論食べてくれませんが…
カリカリに水を入れてあげると食付きがよくなったり、
床に1粒1粒バラ置きすると食べてくれたり、
手の平であげると食べてくれたり…と
好きな食べ方もいろいろあるようです。
蘭はブランケットやタオルの上に
フードを散らばすと特に食べてくれました。
(拾い喰いの本能でしょうか??)
胃ろうチューブは手術、管の取り付けと
とても大変そう(痛そう)ですが
蘭は笑っちゃうくらい全く気にせず普段通り、
ケロっとしてました。全然へっちゃら!って感じでしたよ。
元気になったらチューブ付けたままジャンプも出来るし
走り回れるし、寝転ぶのもラクラクでしたし。
そういう面では胃ろうチューブは気軽にしていい…
と私は思ってます。効果も手堪えもありましたし!
胃ろうチューブの費用です。
チューブ装着処置(内視鏡下)15,000円
全身麻酔 10,000円
ICU、入院費 12,000円
静脈注射 28,400円(44本、数種類)
レントゲン、血液検査、エコー、
投薬を含めると
116,760円でした。(3日間)
(蘭の肝リピでのトータル入院・治療費用は63~65万です。
他に療法食とAHCCを入れると70万~です。)
自宅で輸液をされてるとの事なので
胃ろうチューブを取り付け数日入院させ
(ICUは通常入院+2千円(1日)でした)
その後は自宅で輸液、自分で胃ろう給餌、
も可能かもしれませんので、先生に相談してみて下さい。
先生が胃ろうチューブの事を言わないのは
そこまで必要では無いのかもしれません。
ただ、うちの先生は
「もしこのまま悪化して行ったら最悪胃ろうチューブと
になるかも…」と説明され、私はくい気味に
「先生の判断で必要と思ったらすぐにお願いします」と言いました。
胃ろうチューブは飼い主さん的には「大がかり…大変な事になった…
と、反対されたり不安がられたり、ちゅうちょされる方が殆どなので
そう言って貰えると助かります」って少し驚いて笑ってました。
そしてその日の夕方に連絡が入り、
やはり食事が出来ないので急きょ手術しました。
先に承諾を頂いていたので事後報告になりすみません、と言われました。
個人的には後に取り付けるのなら
体力のあるうちに1秒でも早く…と思っています。
ただ、少し待てば投薬点滴の効果で自力で食べてくれるかも…
と言う期待もあると思うので判断が難しいのかもしれません。
私は素人なので判断の基準や処置についての考え方は
わからないので「胃ろうチューブ」については
一度相談してみて下さい。
ただ、蘭丸で思った事なのですが、
あれだけICUの中で今にも死にそうな蘭丸が処置に耐えられました。
(体を起こす事もできません。顔をあげる事も声を出す事も出来ず
ただただ目を細めて横たわっていました。)
全身麻酔に耐え、手術に耐え、回復してくれました。
術後はもちろんぐったりしておりましたが
少しずつチューブで水分を入れ始めたら
臓器が動きだしたせいなのか、蘭は翌日には自分で
カリカリを食べた…との事でした。
これには先生は本当に驚いて笑っていました。
入院中は水分だけチューブ使用、食事は自力との事でした。
なので蘭は実際にはチューブからの給餌は無いんですよ。
通常は数ヶ月はチューブ給餌になる…らしいです。
(ネットで調べた子もそうでした)
蘭は胃ろうチューブ必要無かったのでは??
と思うかもしれませんが、これを取り付け
水分を入れられたから臓器が活発化して
食事が出来る様になった…と思います。
なので本当に手術して良かったと思っています。
蘭はすぐにチューブを外しても良かったのですが、
本人が全く気にしておらず、チューブ側を下にして寝ても
これっぽっちも気にしてない(痛くもない、痒くもない様子)
本当にケロっとしていたので、もし今後また食べなくなったら…
と万が一に備え暫くチューブを付けていました。
退院して暫くして完全に大丈夫と判断してから外しました。
費用は45,000円程です(3日入院、点滴や手術代)
肝リピドーシスで胃ろうチューブは珍しくない治療方法だと
思いますので、先生にお尋ねしてみてはいかがでしょうが。
ネットで…と言うと嫌がられるかもしれませんので
遠方に住んでる友人の猫の話なのですが…と切り出してみると
いいかもしれません。
うちの先生は「あれこれ調べてみたんですが…」と言うと
結構真剣に聞いてくれますが、中には患者からあれこれ
言われると嫌な顔をされる先生もいると思いますので…。
私はFIPでノアとアルを亡くしたので
食事が食べれない辛さ、強制給餌の難しさ辛さを知っています。
もしあの時に胃ろうチューブの事を知っていて、
そして蘭丸の驚異の回復力(胃ろうチューブなんて
痛くも痒くも無いと言わんばかりの蘭丸の態度、
通常と何ら変わりのない生活が出来てました)
を先に知っていたら、ノアとアルにも胃ろうチューブを
試していたと思います。FIPで胃ろうチューブを
試している子を見た事が無かったのでもしかして
これで栄養が摂れていたら…と考える事があります。
動物用AHCC
蘭丸にはこちらのカプセルタイプを与えています。
病院の薬である程度まで数値が下がりましたが
蘭丸は肝臓の数値がもともと高く、
投薬、点滴では平均値まで下がりませんでした。
AHCCを与えてから急激に下がり、平均値になりました。
現在時間がありませんので
支離滅裂ですみません。
また何かあったらコメントして下さい。
夜にまたお返事します。
すみません。

